今日も、あいにくのお天気です
台風の動きも気になります・・・
ふと、カレンダーを見たら、今日は夏至でした。
以前、社長から伺ったお話のご紹介です。
社長が、数学の先生から伺ったお話だそうですが・・・
生徒から、「わからない」と質問されたときにどう答えるかで、
生徒の反応が変わって来るそうです。
解き方を全部教えてしまう・・・というのもありますが、
よくあるのが、「どこが、わからないの?」という答え方。
でも、意外と、どこがわからないかって答えるのは難しいものです。
やっぱり、わからない・・・となってしまいがち。
その先生は、こう生徒に問い掛けたそうです。
「どこまでわかったの?」
すると、生徒は、どこまで分かったかを説明しようとして、
問題を解いたところ、最後まで解くことができたそうです
なるほど・・・と思っていたところ、
子どもに、算数の問題が分からなくて質問されました。
(一度答え合わせをして間違っていたため、
やり直したのに、前と同じ答えになってしまっていたようです。)
いつもは、「どこが分からないの?」と聞くのですが、
さっそく、「どこまでわかったの?」と聞いたら・・・
「あっ、わかった!」の答え。
きちんと自分で解くことができました。
(少し、自信にもなったようです)
子どもにとっては、「どこまで分かったの?」と聞かれて、
視点が「間違っている所」から「あっている所」へと変わったのではと思いました。
質問の仕方を少しだけ変えただけで、
「教えてもらう」から「自分で解くことができた」と
全く違った結果になりました。
質問の仕方は、重要だとつくづく思いました。