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経営者が使うコーチング事例⑤

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SUYAMAのコラム

2011年04月03日

経営者が使うコーチング事例⑤

経営者がコーチングを活用する時のポイントです。

コーチングマインド「信じる」

以前、NHKの健康に関する番組を見ていたら、こんな方が出演していました。

女優の真野順子さんとご主人(脚本家)とのお二人の出演。
何を話していたかと言うと・・・

真野さんが脳出血で倒れて、治療をしリハビリによって回復してきたが、再度の発病で気持ちも体もどん底状態。
そこから、ご主人の支えと、リハビリ担当スタッフの関わり合いで、また前向きに取り組み、今ではご主人の脚本された舞台にも出演しているという真野さんの話でし た。

真野さんが言うには、2度目の再発時は、以前よりも自分の体が衰え、回復が遅く、生きる気力がどんどんなくなっていくことを感じたようでした。

『発病した後のリハビリでは、私は以前はこのぐらいできたのに、今の私はこれすらもできない・・・・・』という実感があり、自分に自信がどんどん持てなくなってし まったのでした。

そこへ、リハビリ担当のある方に・・・
『真野さん、・・・以前から真野さんが毎日毎日リハビリを続けてきて、今回の再発でまたゼロ(0)になったと思っていませんか? 大丈夫ですよ。これまで続けてきた積み重ねがありますから、ゼロではなく1ですからね。必ず良くなりますから一緒にこれからまたやり直しましょ う。』と言われたそうです。

その言葉は、真野さんにとって、非常に勇気付けられ、生きる自信が持てるきっかける言葉であったようです。

このリハビリ担当者の方は、コーチングは勉強されていないかもしれませんが、相手を信じて、また一緒に前に進もうする姿勢は、真野さんの心に刺激されたのだと思います。

コーチングをというと、すぐにスキルを勉強しようと思う人もおりますし、スキルをどのように使おうかと皆さん考えます。
しかし、コーチングとは、テクニックだけではなく、相手を心から信じること・認めること・勇気付けることが重要です。
このコーチングマインドなしでは真のコーチングをしたことにはならないでしょう。


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